smile as gag

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夜霧の様子がおかしい。魔龍の血を吸い尽くした夜霧は俺の手にはもう負えない。後継者を探さなければならないのだが…。「天清(てんしん)で大爆発か…。」俺は天清に後継者ありと踏んだ。夜霧がおかしい…。俺は自刃でもしたくなっている。「未だに愉しい侭だ…。」韋駄天速で直走る俺はさっさと天清に着いた。しかし、天清は荒廃し、惨劇は甚大なものだった。「誰かぁ!この夜霧の後継者に為らんか?!あっははっ!」俺は変わり果てた街並みを他所に後継者を探していた。「あ、あの…食料を頂けないでしょうか?国の方では?」一人の紳士が窶れ果て、俺に縋り付いた。「いや…違う。お前ではない。」俺は被災者にそっぽを向いた。それ程に夜霧は今おかしなことになっていた。
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