前世舞台

prologue

猛暑日の事だった。
双子の兄の"レイナ"と自転車で田んぼを走っていた時だ。
ガシャン！！
俺の自転車が田んぼに突っ込んだ。
『ちょ、おい！！』
.....頭から入ってしまった。泥がかかっている水なので俺は息を止める。
すると、足を捕まれた。
多分、レイナだ。引っこ抜いてくれるのだろう。
『〜〜！！』
ズボン！！
あまり力のないレイナが頑張って引っこ抜いて、一番最初に見えたのはーーーー

前世の記憶だった。

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名前　二葉椎名　（ふたば　しいな）
高校一年生。
双子の弟。
前世の記憶を思い出した。

名前　二葉零名　（ふたば　れいな）
高校一年生。
双子の兄。
前世の記憶はない
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作者のしきです！コメディ、青春にしていく予定です！ご愛読してください！！！！