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相談
楓たちは瀬良の家に来ていた。
「まぁ、適当に座ってくれ。」
「あ、うん。」
瀬良の家は学校の近くにあり、以外と綺麗であった。
楓はそこにあった座布団に座る。
「それで、相談って?」
「あぁ、姉貴呼んでくるよ。」
と、瀬良は部屋を出て…一瞬で帰って来た。
「楓ちゃん‼さしぶり‼」
楓は感じていた。瀬良の姉は元気なふりをしていることに。
瀬良の姉、瀬良結花。彼女は無能力者である。
「なにがあったんですか?」
私の一言で瀬良の姉の表情は暗転した。
「私、能力が欲しいの!」
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