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登場人物と使い魔の紹介1
◆◆◆ 神力の国(中央のアルゴン) ◆◆◆
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ライラ=ブラッドリー (18歳~)
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アルゴン王国の侯爵家令嬢。銀色の髪に赤紫色の瞳を持つ美貌の令嬢。
かつて令嬢教育のために入学したアン・ブロシエール女学園で酷いいじめを受けたことをきっかけに、13歳から18歳まで屋敷に引きこもって過ごす。
王都への毒蜂キメラ襲来の際に負傷し暫し眠りについている。国民から《アルゴンの戦姫》という二つ名をつけられ一躍人気になっているらしい。
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使い魔ギルバード
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ライラによって召喚された蛇の使い魔。手のひらサイズで茶色い体色をしている。戦士スキルの強力な神力と変化の力を持っており、銀髪赤眼の青年の姿になることができる。
果たしてその正体は―――
能力:命中率アップ・神力の大弓の使用と主人への一時移譲
蛇 ver.
青年 ver.
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アラン=レオニダス=アルゴン(22歳~)
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アルゴンの戦士であり、アルゴン王国の第二王子。ライラの父ギリアンの英雄譚に憧れて、10歳の時に戦士養成学校 ヴァルギュンターに入学し、剣士として鍛錬を積む。卒業後は国の防衛業務や捜査など、兄であり王太子のデオンが不得意とする分野の職務をこなしており、国民からは《アルゴンの英雄》と称され慕われている。
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使い魔デルタリーゼ
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アランの使い魔。金色の雌ライオン。
金のドレスを纏う貴婦人へと変化することができる。
能力:人への変化・主人の身体能力向上および肉体増強・圧力
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ナインハルト=ベルシュギール(22歳~)
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アルゴンの戦士。早年部隊隊長。また、ベルシュギール公爵家嫡男。柔和な性格且つ金髪碧眼の眉目秀麗な容姿を持つ。左瞼に傷があるが、その理由を自分から語ることはない。基本的な武器はほぼ使いこなすことができるため、剣士ではあるが戦いの場では臨機応変に複数の武器を使い分ける器用さを持つ。
基本的に温厚だが、剣士として拷問や殺人を辞さない冷酷さを見せることがある。アランと同様にギリアンに憧れて10歳の時に戦士養成学校 ヴァルギュンターに入学している。
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使い魔シャルロット
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ナインハルトの使い魔。琥珀色の毛並みをしたリス。金の鎖のペンダントに変化することができる。
能力:カウンター
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ギリアン=ブラッドリー (38歳~)
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ブラッドリー侯爵家の当主であり、ライラの父。
アルゴン王国南部に領地を構えている。
かつてアルゴンの伝説の剣士として国内外に名を馳せた英雄だが、現在は戦士を辞めて時々王宮で稽古をつける程度の働きに抑えている。
基本武器は木刀だが、ごく稀に真剣を使用する。
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使い魔ヤミー
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ギリアンの使い魔の黒い雄犬。名前は召喚した際にギリアンが身に着けていた革手袋をかじったことに由来している。
能力:危機の探知と対象破壊/火炎
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リリアナ=レオファンティア=アルゴン(25歳~)
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アルゴン王国の王太子妃。慈善活動や孤児院支援、自然保護などに注力している。生家はシャイレーン公爵家であり、マリアンナの異母姉にあたる。
幼少期から動植物園に入り浸っており、その影響で生き物全般、虫に至るまでを好ましく思っている。ライラの良き理解者の一人。
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使い魔スノーボール
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リリアナの使い魔。白銀の毛並みを持つ狐。
能力:読心
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デオン=レオファントス=アルゴン(30歳~)
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アルゴン王国の王太子。政治や外交などを一手に取り仕切る才子。インドア思考で、運動や争いごとは苦手。アランとの兄弟仲は良好。
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ダンテ=レオリオン=アルゴン(70歳~)
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アルゴン王国の王であり、デオンとアランの父。元剣士。
使い魔は金色の毛並みの雄獅子。王妃のクラリッサの死後後妻は迎えずに過ごしている。ギリアンの剣の師匠。
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