お財布を捨てる時の注意

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お財布を捨てる時の注意

 前ページで残念な事にお財布とのタッグ解消に行き当たってしまった方!  直ぐには捨てないでくださいね。  まずは中身の確認をしてからですよ。  次は綺麗な布やよく絞ったオシボリなんかで内外全部をしっかり拭いてあげてください。  愛を込めてね。 「今までありがとう」  という感謝する気持ちをもって拭いてあげてください。  盗られた経験がある相棒はそれでも貴方のもとに帰ってきて今あなたの側にいるのですから、それはもう丁寧に、ご苦労さまという気持ちを込めてあげてください。  実はその最後の始末の仕方が次の良縁を繋いでくれるのです。  さて、拭きあげたお財布ですが、そのままゴミ箱にポイ捨ては超NGです。  先ずお財布本体を白い紙――お習字の半紙とかコピー用紙とかでもいいです――で中が見えないように(財布とはわからないように!)包んでください。  必要ならテープ類も使って封をしてください。  地域の指定の捨て方に従って処分してよいのですが、雨の降っている日に捨てるようにしてください。  『雨の日』コレはちゃんと意味があって、『水の氣』に触れることで、お金は増えると言われているため、次の財布にお金が入りやすくなるのです。  お別れが辛いという場合は白い紙などに包んだままタンス等にしまっておいても構いません。  そのまま暫く置いたままにしていても突然、  「あ。もういいか、サヨナラしよう・・・」  という気持ちになっちゃう日が来ますので。  大丈夫です。  早いに越したことは無いですけどね。  お互い相思相愛だと、なかなかに離れがたいものですから。  人もモノも一緒です。  でも、『雨の日に!』は忘れないでね。
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