第8話 突然のカミングアウト(6)
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毎度のことながら、甘ったるい高山の言動に胸が熱くなってしまう。侑人は気恥ずかしさにぼそっと呟いた。 「ヤニ臭くてマズ……」 「なんだよ、照れ隠しか?」 「不味いのは本当だっての」 「なら、これ以上はしない」 「……拒んだことないの知ってるくせに、なに言ってんだよ」 至近距離で言葉を交わし、小さく口元を綻ばせる。 今度はゆっくりと口づけられ、侑人は鼻にかかった声を漏らした。
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