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「絶対?」
「ああ、絶対」
「……もう。わかった、好きにしろよ」
ややあって渋々と呟く。いつも流されてしまうのが悔しくてならないのだが、こればかりはどうしようもない。
高山はいたずらっぽく口角を上げると、あらためてタキシードパンツに手を伸ばしてきた。パチンッとサスペンダーを外したのち、下着ごと一気に引き抜く。
そうして背後から抱きしめられながら、カメラの前で下半身を露出させられたのだった。
「っ……」
あまりの羞恥に、侑人は真っ赤になった顔を背ける。
高山はそんな反応を楽しむかのように、そろそろと太腿を撫で回してきた。有無を言わせず脚を開かせて、股の間へと手を差し入れてくる。
「すげ、ビンビンだな」
屹立の先端を指先で弾かれ、侑人の肩がびくんと震えた。
高山はローションをたっぷりと手に取り、しばし体温で馴染ませてから、侑人の後孔へと塗りたくる。やがて、ぬるぬるとした感触とともに指先が体内に入ってきた。
「あ、うっ」
そこは難なく異物を呑み込んでいく。高山の指はすぐに性感帯を探り当て、的確に刺激しては内壁を押し広げ始めた。
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