第1話 俺と結婚するか?(2)★

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 言うなり、高山は両腕を掴んできた。身動きが取れない状態で、背後から容赦なく最奥を穿ってくる。 「ひ、ううぅ……っ!」  あまりの衝撃に侑人は背をしならせて喘いだ。  その反応を見た高山はニヤリと笑い、直腸の奥をぐぽぐぽと刺激してくる。 「ほら、もっと声出せよ。こうされるのが一番イイんだろ?」 「あっ、ああ! いー、きもち、いいっ……」  先ほどまで口ごたえしていたはずなのに、今となっては理性など欠片も残っていなかった。与えられる快楽に身を委ね、ひっきりなしに嬌声を上げる。 「可愛いヤツ。よっぽど気持ちいいんだな――奥も吸い付いてきやがる」  耳元で囁かれ、侑人の顔が真っ赤に染まった。  しかし、ふとした羞恥心もすぐさま快楽へと塗り替えられてしまう。言葉どおり、体内は高山のものをきつく締め付け、もっといたぶってほしいと言わんばかりに絡みついていた。
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