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『ソユンはマキが日本に帰るのは賛成なのね』
『反対しても意味ないし』
『なんで?』
『アンジュは仕事が大好きだし、日本の会社が好きだからね。韓国にいればボクも嬉しいけど、ヒョン達に取られたら嫌だから。日本にいた方が安心だよ』
『ヒョン?』
『トラワンヒョンとか』
『なるほどね。でもクォンシもいるし、大丈夫じゃないの?』
『クォンヒョンがガードしてくれたとしても、会社はトラワンヒョン達の味方をしたら負けるでしょ?テヨンヒョンが守ってくれる?ムリでしょ』
『ソユン。見直したわ。ちゃんと時勢を読めてるのね』
『テヨンヒョン。それは違うよ。ただソユンは他の男がマキヌナの周りにいて欲しくないだけ。イケメン好きなマキヌナの目に入らないようにしたいだけだから』
『ミンジュンヒョン!』
『そうだろ?ボク達メンバーがマキヌナと話してるだけでもヤキモチ妬いてるじゃないか。下手すればスタッフヒョン達にも』
『言わないでよ!』
『ソユン、大丈夫だよ。みんな知ってるから』
『ヒドイよ。ミンジュンヒョン……』
なんか、ちょっとだけ感動したんだけど!
ソユンはやっぱりソユンだった。
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