1443人が本棚に入れています
本棚に追加
/281ページ
これだけ言っても食い下がってくるとはな…………自尊心だけは国宝級だ。そんな人間を相手にするのも馬鹿馬鹿しいのだが、ロザリーを貶める発言は許せない。私は王女の目の前でロザリーをいつものように片腕に抱き上げ、彼女の頬にキスをする――
「見て分からないか?全部だ」
「テ、テオ様…………」
…………………………王女に見せつける為だったとは言え、妻の可愛すぎる反応に皆の前でしなければ良かったと、少しだけ後悔した。
~・~・~・~
本編、残り3話となります!^^
その後、番外編として初夜を3話分アップします~~そちらは内容がR18で濃密なので、読まなくても残り3話で物語は終われるように執筆しております。
番外編を読んでみたい方は、二人の初夜を堪能して頂ければ嬉しいです!
2年以上我慢したテオドールへのご褒美回となっておりますので~~よろしくお願いいたします(#^^#)
最初のコメントを投稿しよう!