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私を抱き起し、自身の股座の上に座らせて対面するような形にして向い合せた……この体勢になった瞬間にテオの肉杭が私を貫くような形になり、私の全身に快楽という名の電流が走る。
「あ、ああぁっ……!」
当のテオは微笑みながら「ロザリーは動かなくていいよ」と言うので、この刺激に耐えていると、私の臀部を鷲掴みにして、腰を揺らし始める……
より深く奥を刺激されるこの体勢は、動かなくていいけど本当に危険だった。
「あっあっや、これ……らめっ…………おく、あっああ……!」
「……っ……そうか……奥が気持ちいいんだな」
「やあぁぁぁ……あっあっ……」
こうして、テオによってあらゆる体位を試されながら、私の初めての夜は更けていったのだった――――
朝方まで続いた事で、夕方まで私は起き上がる事も出来ず……エリーナに「お熱い夜でしたのね!」と冷やかされて本当に恥ずかしかった…………
その事をテオに伝えても「また今夜も励まないとな」と言われて終ってしまい……しばらくは離してくれないだろうなと諦めて、新婚気分を味わう事にしよう。
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