(24)

5/31
前へ
/350ページ
次へ
朝、目が覚めると、作業着を着ている和樹の姿がある。 『行って来る』と言った和樹に『行ってらっしゃい』と言って見送る私。 顔を洗い、朝食を食べた後に歯を磨く。 暫くすると『おっは』と言って病室に、恭平君がやって来る。 相変わらず、遥さんの事を話す恭平君は、遥さんの事が大好きなんだと思う。 午後になると、お爺さんも病室に来てくれるから、賑やかになる。 恭平君とお爺さんが居なくなると、数時間後に『ただいま』と言って和樹が帰って来る。
/350ページ

最初のコメントを投稿しよう!

242人が本棚に入れています
本棚に追加