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15階に着き、俺と遥さんの部屋のドアを解除させる。 先に翔太を抱え、リビングのソファに座らせてから、車椅子のタイヤを綺麗に拭いて、リビングに入れた。 「翔太、お茶で良い?」 そう問い掛けた俺に『はい』と答えた翔太。 グラスにお茶を入れ、それと缶ビールを持ち翔太の向かいのソファに座る。 「まずは、お茶でも飲みなよ」 翔太の前に、お茶の入ったグラスを置いて、俺は缶ビール飲みプルタブを開けた。
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