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翔太が車椅子生活になってから、ずっと俺のせいで……そう思いながら生きてきた。
こんな俺に対して、恨み事を言わず俺の傍に居たいと言う翔太。
「風呂なら、俺が入れてやんよ」
恭平の言葉が聞こえ、瞼を開けると缶ビールを片手に、3人掛けのソファに座った恭平が居る。
「和樹、てめぇは1人じゃねぇ。俺も恭平も居るんだ。それに、翔太の部屋は使ってねぇ部屋にした。助け合って生きてみんのも良いじゃねぇか」
遥の言葉を聞いて俺の中でそれも有りだなと思えた。
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