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「爺さん、風呂に入るならこっちだ」
「着替えを取って来るとするかの」
リビングに戻って来た和樹の言葉を聞いて、椅子から立ち上がったお爺さん。
その時、和馬の泣き声が聞こえ、私も椅子から立ち上がる。
お爺さんは自分の部屋へ、私は和馬の部屋へと足を進ませる。
病院では、泣き声をあまりに聞いていなかったけど、ウギャーウギャーと泣いている和馬。
抱き上げると、お乳を探す仕種をする。
泣いている和馬を抱いて、部屋から出ると寝室に移動した。
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