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車のドアを閉め、ガキをロックする。 「今日の夕飯、何かな?」 なんて言う翔太と一緒にエレベーターを使い15階に上がり、1501の部屋のガキを解除してドアを開けた。 「今夜は、肉じゃがじゃないかな?」 翔太を先に入れると、部屋用の車椅子に乗り移る。 俺はドアのガキをロックしてから、靴を脱ぐ。 先に入った翔太がリビングのドアを開けた。 『ただいま』と言う翔太に『おかえり』と言う恭平の声が聞こえた。 俺もリビングに入りながら『ただいま』と言うと『お疲れ様』と言う裕香の声が聞こえてきた。
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