(27)

12/24
前へ
/350ページ
次へ
バスルームからリビングに移動すると、和馬を抱く遥が居た。 キッチンには、裕香と手伝う恭平が居る。 それを見ている爺さんは目尻を下げている。 「翔太、抱いてみっか」 「遥さん、僕には無理だ」 「根性ねぇな」 「ど変態な遥さんに言われたくない」 なんて会話をする遥と翔太。 「和樹、はい、ビール」 俺が食卓テーブル席につくと、裕香がそう言って缶ビールを渡してくれたから、プルタブを開け一気に流し込む。 1日仕事をして、帰ってからビールを飲むと落ち着く。
/350ページ

最初のコメントを投稿しよう!

241人が本棚に入れています
本棚に追加