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バスルームからリビングに移動すると、和馬を抱く遥が居た。
キッチンには、裕香と手伝う恭平が居る。
それを見ている爺さんは目尻を下げている。
「翔太、抱いてみっか」
「遥さん、僕には無理だ」
「根性ねぇな」
「ど変態な遥さんに言われたくない」
なんて会話をする遥と翔太。
「和樹、はい、ビール」
俺が食卓テーブル席につくと、裕香がそう言って缶ビールを渡してくれたから、プルタブを開け一気に流し込む。
1日仕事をして、帰ってからビールを飲むと落ち着く。
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