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『んで、どうやって入れるんだ?』と問い掛けてきた遥に入れ方を教える。
「沈めたら、許してくれ」
なんて言う遥だが、そんな事はしねぇのは分かっている。
『和馬が大きくなったら、プールは貸し切りだな』言ったのは、遥。
俺、遥、恭平、そして裕香も、墨を入れているからプールには行けねぇ。
「プライベートビーチを、遥さんが買うってどうよ?」
なんて言った恭平に『なら、3人で買うか?』と笑いながら言う遥。
『ついでに、別荘でも買うのも有りだな』と言ったのは、俺で、和馬が成長したら、プライベートビーチがある別荘が必要だと思った。
普段、家族で出かける事はねぇ。
爺さんが足が悪いのもあるが、裕香を連れて出かけるのに、ある程度のリスクはある。
自宅に戻って来てから、過呼吸の発作は起こしてねぇが、出かけるとなると別だ。
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