239人が本棚に入れています
本棚に追加
/350ページ
「和樹、日本海になるが、プライベートビーチがついている別荘を見つけた」
ガレージに来た遥が俺に言った言葉。
「値段は？」
「改装費を含めたら、３千万」
「仕方ねぇから１千万は払う」
「借金すんのか？」
「嫌、俺の金だ」
「てめぇの自己資産いくらあるんだ？」
「遥には教えねぇ」
なんて会話ををした後、契約の為の書類を見た。
15になる前に、絶縁された俺だが、糞ジジィが振り込んで来た金は、毎月100万。
それが、20になるまで続いていた。
ある程度使ったが、まだ１千万くらいは現金で払える。
最初のコメントを投稿しよう！