2-2▽▽▽

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「んんッ、バカっはや……ふざけんなっ…… 俺、っ明日朝早くマンション行って絵の続き、しないとって…… は、ぁっ、だめ……あ、っ!」 首筋に吸い付かれ、耳の裏をぬるりと(ねぶ)られ力が抜けてしまう。 思わず吐息とともに大きく喘いでしまいハッとすると、フッと鼻で笑いながら何を言おうがお構いなしのその速生の手つきが、部屋着の中へするり…と侵入してくる。 「うん…ちゃんと…起こしてあげるから、な? そのための、俺、……だろ? 目覚まし、機能……、付き……」 首筋から鎖骨に降りた唇はたまにチュ、チュ、とわざとらしい音を立て吸い付いてはまた耳元へ移動する。 「バカっ…このっ……エロ、はやみ、変態…っ。 ーーき、昨日もしただろ、っ……」 「昨日はきのう、今日はきょう。 ーーちなみに明日もするし、明後日も。」 「〜〜〜〜〜…………っ」 「もう、観念しろよ。 あっーーー夕人さん?そういえばブリ大根のお礼……まだ貰ってないけど?」 胸の突起を親指の腹でクリクリと弄り「ひあっ」と声を出す夕人を満足そうに見つめると、もう一度強く摘む。 「ん、ンッ……!は?っ……な、何言っ」 「夕人が食べたいって言ったから…頑張って作ったのに?大成功したのにぃ?? 夕人が校長先生から戴いてきたお裾分けの(ブリ)……誰が仕事終わりに一生懸命捌いて下茹でした大根とグツグツしたと思ってんのぉ? しっかり美味しく完食しといてさぁ。 へらず口叩いてたらその可愛い口に俺の大根食わせるよ? ーーー…なんちゃって」 「ーーー…おまえ、ほんっと、最悪……、ぅ、あっ」 すぐさま下着ごと部屋着のズボンが奪われる。 ”さっき着たところなのにまたすぐ脱がせやがってこの変態野郎”と睨みをきかせてみるが、すぐさま鼻でフンと笑われる。
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