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國分 香那について
シャドウシリーズの中では、かなりマイルドな本作でした。
ストーリー自体は練って考えたなどではなく、二十年以上前に見た、夢が大元になっています。
そのことについては、文章で説明するのが、面倒なので、YouTube戯言チャンネルをみてください。
https://youtu.be/uQTNB7kY6oI?si=87lFG4zrhPdbBQH5
今回のヒロイン、“國分 香那”はイメージモデルがいます。
水回り製品を扱う某メーカーのショールームにいたスタッフさんです。
当然、本作の國分 香那は、女子高生ですから、イメージモデルになった方とは年齢はまったく異なります。
その人は、ポニーテールとメガネ、子供にも優しく、とても雰囲気が、可愛らしい方でした。その上で頭もいいんです。
当たり前なんですけど、水回り製品って、住宅等、建築に関わる知識が必要になるので、大工さんや現場監督さんみたいな人と話ができないといけないわけで、図面みて、理解して、書き込んだり、専門的な話ができたり、にわかでは出来ないことをやってしまうのです。
ほんわかした方だったのですが、そのギャップが凄くて、それがとても印象に強く残ったのでした。
これまでの作品を読んできた読者様には、知ってるキャラも登場しないし、退屈かなと思いますが、どうしても書きたかった短ストーリーでした。
あと余談ですが、昔から“押尾 将都”を主人公にした作品を書こうとすると、公私共にとんでもない忙しさに見舞わられるジンクスがあったもので、そういった呪いみたいなものを払うためにも、今回は作ってみました。
柳生 音松
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