邪魔だから

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邪魔だから

僕は今年で6歳になった。今年は、体調がいい。母親に殴られたアザ以外大丈夫だった。僕は邪魔者扱いだ。友達を作ることは禁止だった。だから、イジメられた。だが、逆に返り討ちした。だから、毎日傷だらけだ。学校は苦痛だった。だから、反抗した結果、特別教室に送られた。苦痛はなかった。けど、みんな、楽しそうだった。僕は、それが羨ましい。他人が持っているモノは全て欲しかった。母親は今年で23歳位だ。母親は18歳で結婚した。父親は25歳だった。アルバイトの母親に父親は一目惚れしたみたいだ。だが、18歳の女の子が母親になることなんて無理だと分かる。だって家事なんて出来ない。金管理も出来ない。そして、子育ても出来ないのだ。僕は下に弟と妹がいた。母親の手料理はインスタントラーメンだ。それが毎朝出てきた。記憶では、水豚汁を作ってくれたことがあったはずだが、祖母は言う。 「あの人にそんな料理が出来るはずはない!!」 それからは母親の手料理はインスタントラーメンの味と答えるようにした。そんな母親だが、売春婦みたいなことをしていた。兄妹は、母親の血を受け継いでいたが、父親は違う。よく、母親が知らない男をマンションに連れて来ては、セックスしていた。僕は何度か見ていた。そのたび、殴られた。だが、エッチなビデオテープを見ていた。それは許された。基準が未だに分からない。そして、僕はセックスが嫌いになった。全ての女性があの母親に見えてしまい、日常生活がキツい。これがトラウマになっている。だから、女性とセックスするには、殺すことに決めた。元から、死体は好きだった。貴方達は、朝、動物の死臭がこもった部屋で食事出来ますか?しかも、小便や大便の臭いで食事出来ますか?!僕は6歳で食べていたよ。慣れとは恐ろしいです。そして、父親が借りてきた、外国のホラー映画やスプラッター映画も観ていたから、殺人、特に死体解剖は得意になりました。そして性に目覚めました。やはり、環境なんですね。怪物は元は人間なんです。だから、殺すのです。他人、特に若い女性をいたぶる映画は性的興奮を覚えました。そこで、止まれば良かった。妄想するのは好きです。だから、小説を書いています。読む人いませんが、機会があれば、作品を応募したいです。
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