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夕方。
岸野を抱きしめながら、耳元で囁いた。
「岸野さん」
「‥‥何」
眠そうな声で答えた岸野の唇を
柔らかく塞ぎ、舌で口の中を掻き回す。
「俺と付き合ってくれませんか」
「え」
「岸野さんが好きです」
「川瀬、くん」
「俺‥‥もう岸野さん以外有り得ない」
まだひくついている岸野の蕾に
中指を挿れると、岸野は甘い息を漏らした。
「岸野さんを、俺だけのものにしたい」
「‥‥いいよ」
「ホントですか」
ぐちゅぐちゅと掻き混ぜるように
指先を動かし、再びモノを当てがった。
「あ‥‥っ、川瀬、くん」
「次の休みも、その次の休みも。
こうやってあなたを‥‥!」
瞬時に固さを取り戻したモノを
岸野の蕾に深々と突き刺すと、
ゆっくり腰を打ちつける。
「‥‥んあっ、ああっ!川瀬、くぅん!」
「また、中出しさせてください」
「あああっ、ん、っ!はあん‥‥」
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