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サーカス列車
今回サーカス列車を舞台にするとあり、調査をしなければなりませんでした。が、日本にはサーカス団がサーカス列車で移動するという文化自体がないために、国内に文献がない!
結局インターネットを使って調べ、アメリカのリングリングブラザーズがかつて乗っていたというサーカス列車の情報をもとに内部の構成を考えました。
まず下書きとして自由帳に下手くそな字で列車内の見取り図みたいなのを書き殴ったのですが、
そのページが外れて自宅の居間に転がっていたのには死にたくなりました。誰にもみられてないといいけど。
ショーをしながらサーカス列車で暮らし、世界を巡る。まさにロマンです。この作品を書いたおかげで、まるで彼らと一緒に世界を旅したような気持ちになりました。
ショーと生活が一体となった特殊な空間だからこそ、集団生活の難しさを感じることもあると思いますし、家族のような絆が育まれたりもするのでしょう。一度サーカス列車での生活を経験してみたいですが、何せアヴリル以上に大雑把な性格なので、ミラーみたいなのと同室だとうるさく言われすぎて毛が抜けてしまいそうです。笑
誰と同室になりたいかと訊かれたら、やはりジュリエッタがいいですね。相談にも乗ってくれるし神経質じゃなさそうだし、冗談言いあえそう。男性ならトムあたりが落ち着いていて面白くて楽しそうです。ケニーはトムが同室で本当に良かった。
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