第1話「屍喰らい」

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男の名は「倉松弦之介斎」鬼龍院に仕えるお抱えの従者として…各地を奔走し こうした「事件」の「解決」に一役買っている人物であるっ!!? 倉持「イケませんっ旦那さま!!?その様な物を持たれては?」 鬼龍院「無理すんじゃねーよ!!?倉松!!?てめぇももう歳なんだからよ?」 倉松「いえっこの倉松弦之介斎…弱い50を過ぎたると言えど同情される程」 倉持「弱ってはおりませぬっ!!?」倉松は毅然とした態度でそう言い放つと… 鬼龍院から旅行用のカバンを取り上げて歩き始めるっ!!? そんな彼の後ろ姿を鬼龍院は…いつも悲しげな表情を浮かべて見詰めており… にが苦しい…感情で後ろをトボトボと歩いていたっ!!?
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