許して

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許して

僕は君が好きじゃない。 だけど一緒にはいる、なぜだろうか。 明るいから? 優しいから? いや、違う… 僕は君が嫌い? いやそんな感じでもない。 何なんだろうか… ある時、君が泣いていた。 理由は言わなかった。 ただただ泣きじゃくって泣きじゃくって… 僕を抱きしめて泣いている。 そうか……僕は君の泣いてる姿が好きだったんだ…あまりにも性根が腐っている僕の心を自嘲した。
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