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「あれは私も欲しかったけど、長いことお前に恋焦がれている王子に譲ったんだよ!今は後悔している」
「隆史、今晩また来るから研究じゃなくてちゃんと男として抱いて」
「今晩は王子の所には行かないのか?」
「私は隆史と寝たい!王子とはどうしても近衛隊長の役が邪魔をする。隆史は地球人だし役は関係ないありのままの自分でいられる、隆史に抱かれるときっと安心して眠れる」
「だめだよ!年齢的には王子との方が合う、こんなおじさんなんかだめ、それに私は王子が怖い」
「いやだ!絶対来るから」キースは教授にキスして服を着て任務に着いた。
その夜、王子はキースがなかなか部屋に来ないので寄宿舎のキースの部屋に迎えにいった。でもキースがいない、方々探してやっと研究室の前にいるキースを見つけた。パジャマ姿だそんな格好で研究室にいくなんてなんか変だ!声を掛けてみた
「キースそんな格好で何してるんだ?いつまで私を待たすんだ!こっちに来い」とキースの腕をきつく掴み自分の部屋に連れて行った。
「キースまさか教授と浮気か?浮気は許さないぞ!もう、お前は私のものなんだからな」
腕をベッドに縛りつけ乱暴した。
「ああ、オーエンやめて痛い!」
「辞めない!お前が私だけのものになると誓うまで、教授になんか取られてたまるか」
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