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王子の服はどれもキースにはぶかぶか。
「ぷ、キースぶかぶかだぁ、可愛い!お前の部屋から軍服持って来させよう、朝食はここで食べよう」
教授は昨夜キースが来ていたことはわかっていたが、迷って部屋に入れなかったことを後悔していた。王子が来てキースを怒って連れて行ったのもわかっていたからキースが乱暴されていないか心配だった。
研究室に王子が入って来た。キースも王子に寄り添って珍しく笑顔で入って来た。
心配することでもなかったな!昨夜キースは王子にたっぷりエッチして貰ってご機嫌なんだな、なんだ思わせぶりな奴だ。
「教授、研究は順調ですか?」と王子が聞いた。
「ちょっと行き詰まっています!この微生物がどこから来たのか、人工物だったらどこかから攻撃された事になる、地球にはいない生物だし、この星の科学者に調べて貰わないと、地球に微生物にきく万能薬があるんですがきけばいいのですがもし治ったとしても、この霧がある限り外には出れませんね!霧を蒸発させるか吹き飛ばす武器でもあれば」
「どこかから攻撃されたのなら一大事だ、こちらも軍備整えなければ今まで平和だったから考えもしなかった。薬は地球にあるのですか?」
「効くかわからないけど私の書斎に少しあるのでそれがきいたら同じものを作ればいい」
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