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「早速、女王に言ってキースと一緒に教授の家に取りに行こう」
「え!自分の家だし私が行きますよ」
「教授はモニター見て教えて下さればいいです。教授は今はこの星には必要な人、逃げられては困るもう少しここにいて下さい」
「知人達にも何も言わずに来たから心配していると思うし、大学にも連絡しなければ」
「そういうことは心配ありません!キースがメールでしばらく旅に出ると連絡済みです」
女王さまは教授から研究結果を聞いて微生物の正体を科学者たちに調べさせて、霧を消滅させる武器の開発もいそがした。
王子とキースは地球の教授の書斎に薬を取りに行った。留守宅に電気がついたので近所の人が教授が帰って来たのかと思い尋ねてきた。慌てて電気を消したら警察に通報されてしまった!
薬を手に入れて逃げる途中、王子を庇ってキースが撃たれてしまった。なんとか帰って来れたがキースは重症もう三日間意識がない。
「王子、私が行ってればこんな事にはならなかったのになんで行かせてくれなかったんだ」と教授は王子を責めた。
王子はキースの手を握りもう三日間何も食べずにずーとキースの側を離れない。
「キース早く目を覚まして」王子はキースの手を握り泣きながら寝てしまった。
「オーエン」キースが目を覚まし王子の頭を撫でた。
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