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キースが目覚めたと聞いて医者が入ってきた。 「何でオーエンまでお粥なの?」キースが医者に聞いた。 「王子はキース様が意識不明のあいだ、何もお召し上がりになっていなかったんですよ。だからお腹がびっくりしないように、まずお粥からなんです」医者がキースの診察をしながら答えた。 「オーエン、そんなにも私のことを思ってくれてたなんて!涙が出ちゃう」 「キース、私のこと好きになったか?惚れたか?」 「うん、惚れた」 「じゃあ、私が食べさせてあげる」 「キース様はもう少し安静にして下さい、王子にお世話してもらっていっぱい甘えて下さいね。では、失礼致します」医者が出て行ったら王子はベッドの上に乗りキースを抱いて食事を食べさせた 「キース美味しいか?」 「うん、まあまあだね!オーエンも食べて」 「お前に食べさせながら自分も食べてるよ、同じスプーンで間接キスだ」 「オーエン、なんかさっきから尻に硬いものあたるんだけど」 「病み上がりのお前がとても魅力的で、さっきからビンビンなのだ。ああ、はやくやりたい」 「やだ〜!オーエンたら」 女王がキースが目覚めたと聞いて見舞いにきた。 「あら!お前達そんな仲だったの?」 「母上、私はキースを愛してます。ふたりの交際を許して下さい」 「許すもなにも反対してないでしょう」 「え、いいの?妃にしてもいい?」 「キースは子供が産める身体みたいだから、子供が出来るなら私はいいけど」
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