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学校説明会②
就業技術科の支援学校から企業就労した方によるお話を伺ってきました。
まぁ!とっても素晴らしい子!そりゃあ採用されますわ!って感じの、入社一年目の素敵な男の子。
就業技術科の現実を見た気がします。いや、これまで散々学校見学してきて、知っていたけど。
やはり、軽度向けなんですよ。果てしなく軽度。知的障害、ほんとにある?果てしなく境界だよね?
うちみたいな、中度寄りの子が目指せるところじゃないですわ…
受け答えも、しっかりしていて。
就業技術科は、「任された範囲内で、自分で責任もって判断を伴う仕事ができること」を目指し、
職能開発科は、「指示を理解し、指示通りに仕事をやりとげること」を目指す学校。
やはり、中度向けは、職能開発科なんだよな。
だが、募集枠少なすぎ…
どちらにせよ、あまりにも学校が魅力的すぎて、普通科の支援学校に行くことになった場合が残念すぎる。
ですが、実際の企業の受け入れ人数を
考えると、闇雲に増やせない、んでしょうなあ。
就労率100%を目指す学校だから。
これが、ゲンジツ。
会社側も、障害者を雇用しなきゃいけないなら、そりゃ、まず知能と精神に問題のない身体障害者が最優先。業務内容的に身体障害だと難しい肉体労働系なら、果てしなく軽度知的障害。そして、就業技術科生なら安心!みたいなブランドになってて、奪い合いの世界。
いわば、特別支援界の六大学ですわ。
なんだか絶望して帰ってきましたが、
合格を目指して頑張ること、受験対策のための勉強をすることに意義がある!と承知の上で始めた受験ですから!
頑張らせるのみ!
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