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服を着たあとは、
整っていると言い難い顔と鏡の中でご対面。
そして、はぁ、とため息をついて、下地を塗る。
下地を塗ったら少し放置。
3分ほど放置した後に化粧を始める方が化粧の持ちが良い。
放置している間に、使う化粧道具を鏡台においておく。
コントロールカラー、ファンデ、コンシーラー、アイブロウペンシル、アイブロウパウダー、眉カラー、アイライナー、チーク、リップ……
私は頬の赤みが強いから、緑をのせて目立たなくする。
コンシーラーは濃すぎる眉頭に使う。
アイブロウペンシルは薄い眉部分に使って、パウダーで調整する。
アイライナーとリップは時間のある時だけ。
化粧映えする顔だね、と何度言われたことだろう。
ねえ、私、可愛くなれてるかな。
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