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外にいた護衛の1人がすぐに部屋へ駆け付け、俺を安全な場所に避難させるよう指示した。俺は護衛とともにシェルターを飛び出した。
辺りは黒煙に包まれ、すぐそばで炎が激しく上がっていた。俺は急いで車の後部座席のドアを開けようとした。
しかし、ドアは開かなかった。
「何をしている!はやく、開けろ!」
俺はそう怒鳴って、後ろを振り向いた。
しかし次の瞬間、俺は目を見開いた。そばにいた護衛全員が、俺に銃口を向けていたのだ。
俺は瞬時に理解した。
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