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Seventh Door
周りのライバル達は1人2人とリタイアして減っていった。
次の部屋へ移動して行っただろうライバル達もいる。
次の部屋へ行ったら、どんな課題にチャレンジすることになるのだろう。見当もつかない。
毎日繰り返される課題とそれに対するチャレンジが、もう俺の人生そのものになったんじゃ
ないだろうか。
最近は身体もいうことをきかない。加齢か?
ふ。次の部屋には、どうやら俺の方が先に進めるらしいな。
俺の仲間、
そう、彼女との間に産まれた俺の子供たち。
俺は先に行くよ。
次の部屋で、どんなチャレンジをしているか。
どの部屋も精一杯生きた。宝物も見つけた。
最後の最高の宝物は、宝物は‥
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