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アルト視点
お茶会の帰り
本当に何なんだ?あいつらは
一緒にいて気分が悪くなりそうだったまぁ話の内容は自分の婚約者は凄いぞとか前別荘を買って貰ったなど自慢話ばかりで全く会話が続かなかった
「父様」
「お前の言いたい事は大体わかる」
「リリアって特別何ですね」
あんな可愛くてしかも性格もいいなんてやっぱり、リリアは特別だなぁと僕は改めて実感した
「そういう事だ」
母様ばっかり愛してる父様でもそう思うよな
「アハハ未来の婚約者があの令嬢見たいな人だと絶望します」
いやもう本当にどんな地獄な結婚生活をさせられるなのだろうか
嫌だな
「その心配はいらないぞ」
「は?……どういう事です?」
「この世界は女性が少ない事は知っているな?」
「えぇもちろんです」
「だからルール上では兄妹でも婚約出来る」
「それは本当ですか?!」
もしそれが事実であればリリアの筆頭婚約者になれるのではないか?!そうなったら嬉しい
「あぁだからお前とリリアンネを婚約させるつもりだがアルトいいな?」
「もちろんです父様ニコッ」
リリア、、、リリアが君は僕の物になるんだ
ちゃんと幸せにするからね♡
「………」
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