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私が生まれて五年経ちました
「アルトお兄様!」
私は廊下に歩いていたお兄様をみつけ、思わず駆け寄った
「リリアニコ」
アルトお兄様は私に満面の笑みを見せてくれて
私も嬉しくて勢いよく飛びついた
ギュ
「?!////」
「お兄様大丈夫?!リンゴみたいな顔してる!」
「だ、大丈夫そんな事よりどうしたの?僕になにか用があった?」
ハッそうだった!アルトお兄様に用があるんだった!
「あ、あのね!お父様と、お母様が私達二人を呼んでるらしいですよ!」
「父様達が?」
「うん!」
「(あの事かな)リリア一緒に行こうか」
「うん!」
「ゔッ」
「またお兄様が狼狽えてる!ど、どうしようアワアワ」
もしかしたらこのまま死んじゃう?!
「大丈夫だよ」
「本当?良かったぁ」
「それにしても本当にボクのリリアは可愛いなボソ」
「?なんか言いましたか?」
「いや、何でもない行こうか」
「そうですね!」
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