手口が変わった

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手口が変わった

今度は、林で見つかった。隣区だった。やはり、また、顔が剥がされていた。そして、腹に刺し傷があった。今までの死体は絞殺だったが、今度は、心臓を刺していた。ナイフの大きさは、サバイバルナイフと分かった。そして、死体の爪からDNAが見つかった。そして、調べると一人見つかった。警察はすぐに動いた。 津田圭一。23歳。妻子持ち。トラック運転手。逮捕歴、1回。罪状は、窃盗。 彼を殺人容疑で逮捕し、これで、安心した。 だが、これは、失敗だった。 逮捕した、津田圭一は、殺人をしていないと発言した。そして、荒い取調べをした。だが、津田は否定をする。完全に彼だと、誰もが、そう思った。そして、事件が起きた。それは、新たな殺人が起きたのだ。海岸を散歩していた、近所のおじいちゃんが第一発見者になった。顔が剥がされた死体だ。そして、爪に津田の皮膚片が見つかった。死後1日経っていると分かった。留置場にいる津田圭一には犯行は無理だと分かった。そして、また、近くに、死体が見つかった。今度は、顔が潰されていた。 警察は、津田圭一をしぶしぶ釈放した。津田圭一は怒鳴る。 「2度と協力なんてしねえ!!」 と、頭を下げる警察に文句を言う。 警察は、彼には共犯者がいるのではないか?と考え、ワザと泳がせた。 だが、怪しいことはしなかった。 そして、彼の前歴が会社にバレてしまい、クビになった。彼は、ハロワに通う。 警察は、彼をマークする事にした。 だが、調べても、なにも見つからない。時間の無駄だった。 そして、再び、殺人が行われた。 若い女性と分かった。だが、また、顔が剥がされていた。そして、心臓をめった刺しにしていた。被害者の爪に、DNAの一部が見つかった。 また、ヒットした。
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