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顔剥ぎコレクター
彼は、支離滅裂なことを言う。
「私は、この世の悪は女性と考えている!!女性を一人ずつ減らせば社会は救われるんだ!!なんで分からないんだ!!」
佐藤翔平は精神鑑定を受けた。県を代表する精神科医に診てもらった。
すると、彼は酷い妄想癖があると分かった。
そして、取調べをする。慎重に話しをした。だが、動機の話しをするが、黙秘をする。
彼のアパートの顔剥ぎで、体調不良を訴える人が多数いた。警察は、カウセリングを受けたい人限定で行った。
佐藤翔平の供述は、困難だった。だが、証拠は、たくさんあった。
何故、顔を剥いだのか?その質問にこう答えた。
「悪魔を召喚するために、大量の顔が必要だった。生贄は街に大量にいたからだ。女性なら誰でも良かった」
こう答えた。
彼のアパートから、悪魔関連の資料が押収されていた。そして、動物の死体、剥製も見つかった。
警察は、彼を起訴した。
そして、裁判になった。だが、彼は黙秘をした。弁護士にも、黙秘し、裁判を困らせた。
記者達は彼をこう呼んだ。
「顔剥ぎコレクター」
と、呼ぶ。この殺人鬼に、良心はなかった。なにも、反省の言葉はなかった。警察は彼を徹底的に調べたが、彼は黙秘をし始めた。重要なことは言わない。だが、子共に関連した、話しをすると、よく喋る。肝心なことは言わない。
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