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隣の席での初の1時間
私はまた溶けるように伏せてしまった。
問題のわかるところまで「は」している。
みんなそれぞれの仲良い人に聞きに行ったりしていた。そんなガヤついている中
私(まぁ解いてるだけ偉いでしょ)そう思いぼーっとノートを見ていると何やら人影が右側から出てきた。
誰?と思い見上げると優太君だった。
またも上目遣い状態。w
私は授業前半頃を思い出しまたも顔を赤らめた。
恥ず!!///
一瞬で頭の中が破裂。でも今しかない!
私「ここ分かる?」
とっさに指さしたため、何も無い所に指を置いていてゆうたくんは「どこw」と笑いながら言ってくれた。
ゆうたくんは椅子をこちらに寄せ「見してみ」と言ってきた。私があえてノートを少ししかずらさなかった。そのおかげか今はとても近距離です見てる。勉強なんてどうでもいい!
めっちゃシャンプーの香りするんですけど!
待って、私臭くないかな……大丈夫か!…だよね
私「ゆうた君は終わったん?」
ゆうた「うん。まぁこんなもん簡単よ!」そう言ってドヤ顔を決めてきた。目の前で好きな人がドヤ顔を決めるなんて耐えられる訳もなく私は笑いつつ顔を背けた。
ゆうた「ここは、こうやって……鉛筆ある?」
私「あぁ、あるよ!はい!」
ゆうた「ありがと!借りるね」
私は自分の持っていた鉛筆を渡した。あ、、、ゆうた君は教科書を見ていて鉛筆を見ていなかったからか、私の手を掴んだ。私はビックリしてわぁっと小さく言ってしまった。ゆうたくんは気づいちゃった(;;)言わんけりゃよかった(´;ω;`)
ゆうた「あ、ごめん!」
ゆうたくんの耳…赤くなってるw
ゆうた目線
あ、✕✕さんの手握ってしまった。
どうしよ…なんて言おう
ここは素直に謝る!?
✕✕さんの顔みて決めよ
チラッ………クソッッ 顔面真っ赤で俺の手見てるww可愛いwww
終わり
ちなみにーここまで考えるのに5秒!
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