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その言葉を待っていたかの様にメフィが料理の乗った皿を並べていく
料理は高級フレンチを彷彿とさせるほど豪華で美味しそうなものばかりだ
「うおー！めっちゃ美味そうじゃん！」
「なにこれ！ちょー映えるんですけどー！」
「うわぁ、すごく美味しそうだね！舞黎さん」
隣に座っている泰雅が何故か私に話しかけてくる
「うん、そうだね。すごく美味しそう」
「こんなに美味しそうな料理は初めて見るよ」
爽やかすぎる笑顔を私に向けるな。溶ける
「私も。こんなの食べていいのかな」
みんながわいわい騒いでるとジルが手を上げて静かにさせる
「騒ぐ気持ちもわかる。だがここは食事の席だ。少しは落ち着こう」
ふむ、意外にも紳士なタイプの魔王なのか
「そーだな。少し浮かれすぎてたな」
「マジ反省〜」
…それは反省する気があるのか？
「よし、では早速いただこう」
「「「いただきます」」」
全員で合わせて（これは偶然）合掌をして食べ始める
「うっめー！」
「やば、マジ美味しすぎるんですけど」
「美味しい…」
各々が感想を漏らす
「本当に美味しいね、舞黎さん」
だから泰雅は何故私に話しかけるのだ
隣にもっといい人がいるだろ
「うん、すごく美味しい」
一応答えておかないとな
失礼かもしれないからな
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