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「話しを聞かないと俺達は動けない。それに煌弥だって、話しを聞くつもりじゃないの?」 俺の言葉を聞いた煌弥は『涼と拓海を呼べ』と言うと、またプライベートルームへと入って行った。 ポケットからスマホを取り出し涼に連絡をする。 ワンコールで出た涼に『拓海と5階』と告げ、煌弥の仕事部屋のドアを開けて待つ。 数分で5階に上がってきた涼と拓海。 廊下を歩いて来る2人に『話しを聞く』と言うと走って来たから、煌弥の仕事部屋に招き入れ、定位置にそれぞれが座った。
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