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「私は力着きた場所で、ある人物に助けられた。悪いけど、その人物が誰なのか話せない」 『構わねぇ』と言ったのは煌弥。 取り敢えず、アヤナミの事は、頭の隅に置いて話しを聞いた。 「私は、その人物に全てを話した。 そして、その人物は私を隠してくれた。 私に変装する事も、パソコンの技術も教えてくれた。 パソコンを覚えた私は、パソコンの操作する技術を自分なりに工夫し、簡単に操作する事が出来る様になれた。 自分の個人情報をロックしたのは私。 私は隠れて生きていかないと、アヤナミの人間に殺される事が分かっているから」 玲ちゃんがロックしたのを、俺達が解除出来なかった。 それだけではなく、スクレのママも解除出来ないと言っていた。 なら、玲ちゃんのパソコンの腕は、それ以上になる。 と言う事は、玲ちゃんの能力は、どこまでも未知数って事だ。
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