「イケメンに育った~」あとがき

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「イケメンに育った~」あとがき

前回、仕事の話をすると言ってた気がするんですが、その前に完結を迎えたのでこちらの話からしたいと思います。 やっぱり間が空いたぜ✨でもなんとか繋いだ(と言い張る)日記、4回目です。 「イケメンに育った甥っ子がおれと結婚するとか言ってるんだがどこまでが夢ですか?」 タイトル長い! 初稿段階では「バームクーヘンをきみと二人で」というタイトルだったんですが、二稿で「甥っ子がおれと結婚するとか言ってるんだが」になり、最終稿で現在のものになりました。 いつもタイトルは仮で付けておいて全体が整ったら考え直すことが多いです。とはいえ、こんなに長くなるとは。たまには流行りの長いタイトルをつけてみたかったのかもしれない。 中身は、私の性癖を詰め込んだものになりました。年下攻め、同居、天然受けの3点セット笑 初めにキャラを固めたのは主人公の巽ではなく、攻めの灯希。小さい頃から「好き」を自覚した子がどうしたら恋人になれるだろう?ってロングラン計画で外堀を埋めていくような、そんな執着系の攻めはさぞかし美味しいだろう(*´⚰︎`*)💕と思って灯希が生まれました。 そんな灯希のお相手は、やっぱり優しい年上が良かろう、と巽が生まれました。でも最初の仮設定の段階では、叔父さんじゃなくて兄の友達設定でした。でも性格的に灯希を一人っ子にしたくて兄設定が消え笑、叔父さんに。 叔父さんなら、きっと灯希のオムツとか取り替えたりして、そんな子とどうにかなるってなかなか厳しいよね、そういう高い壁を乗り越えていただきたい!と思って約10歳差にしました。 10歳差って私の中で萌えなんですよね。佳史と牧瀬も10歳差だしな。10歳違うと育ってきた環境とか常識、使う言葉も違ったりして、割と食い違う年の差と思ってて、それをどう寄せあっていくかってとこも個人的に好きだったりします。 今回も年下攻めなわけですが、年下攻めの良さって、甘えたりねだったり、ストレートに好きをぶつけられるってとこもあるんですが、そんな日常と本気になった時のギャップだと思ってます。 普段「好き」「嫌」しか言わないような年下が、受けのピンチには男を見せたり、受けのために我慢したり。それだけで白飯おかわりです。それを年上受けがヨシヨシしたりなんかしちゃったら、尊死するね!!(確信) そんな灯希は大学生ですが、彼の中心は巽なので半分主夫のような生活をしてて、巽が駅前で見た光景は稀、という設定がありました。バイトもしてますが授業のない日だけで土日のどちらかは必ず休み、課題や勉強は家でやることを増やしたくないので(巽といちゃつきたいからw)学校で済ませて、不可を取ったらまた時間が取られて嫌なので知らないうちに優秀になってます。早く自立して巽を養うのが灯希の目標なのです( *´艸`) 一方の巽は、灯希を養う気満々で迎え入れたので家事もそこそこ頑張ってた過去もあるのですが、結局灯希には適わず、少しずつ家の事を灯希に任せていき、今では全てを灯希に掌握されています。それもあって経済的には自分が支えるぞと益々仕事を頑張って、結果さらに灯希にお世話されるという笑 プライベートはふわふわしてますが仕事はきっちりできる巽さん。会社では灯希のお世話のおかげもあって仕事が出来るイケメン上司です。灯希が2年間陰で支えた(というより外堀を埋めていった?)おかげですね。 さてそんな2人の周りの人たち。 今回の当て馬木南ですが、こちらは強引になりきれないいい人です。結局巽が好きで巽を悲しませるのは本意じゃない、という理由で身を引くわけですが、それまでは巽に気付かれないように巽に気持ちを寄せる人を牽制してきました。 もし高梨が告ったら2人は両思いになるという確信があったので偽装結婚なんてこともしたんだと思います。そういう行動力はあるらしいです。 そんな木南の書類上の奥様、高梨。 彼女は後日談でもあった通り女の子大好きですが、基本可愛い人が好きなので、巽も可愛い認定していて、男の人だけど恋愛できるかも?くらいに思ってました。木南のことは完全に戦友と思ってましたが巽にフラれて落ち込む木南は可愛いと思い始めたので、もしかしたらこの夫婦は上手くいくのかもしれないですね。 いつか木南の方が会社を辞めて高梨と暮らし始めたらいいなとか思ってます( *´꒳`*) そして、このお話、スタートダッシュでトレラン1位、その後も連載中ずっとトレラン10位以内にいることが出来て、本当にありがたかったです。 連載を追ってもらえると更新のモチベーションが爆上がりするのでずっと楽しく連載出来ました。正直な話、後日談の多い少ないはこのモチベーションの差です笑 応援してもらえると書きたいと思う、単純な人間なので。 さて、このお話はここまでですが、またなにか機会があれば書きたいなと思ってるので、その時はまた楽しんでもらえると嬉しいです。 次の連載は、前回の日記で書いていた「推しとお付き合いすることになりましたが。」というお話です。 連載準備出来次第、お知らせします! 日記の方は、今度こそ仕事の話…が出来れば良いなと思います。
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