閑静な感性

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こんばんわ(^^)/ さてさて、 ちょっと忙しい時期のわたくしですが、 せめて月1~2は更新をしていきたいと思い、 ちょうどネタができたので、書きかきしています。 ◇外国人の感覚 以前、要らない服を売ろうと思ってリサイクルショップに行ったら、ほぼほぼ返ってきたというパリピCowjiですが、クローゼットの中には、要らない服がまだまだあったのです。 それがスーツ。 おそらくだが、親が使っていたモノのお古まで、クリーニングの袋に入ったままご丁寧にとってあったので、スーツが10着ほど。え?Σ(゚Д゚)要らんくね?!わたしはいわゆるブルーカラー(差別用語なのか?) 会議や出張以外で、スーツを着る機会はそんなにありません。ま、わたしは、職種の資格的にも会議等はそこそこありますが、外国人研修生は、1年に1回、会社の決起大会くらいしか着ることはないのです。 スーツなど持ち合わせていない。やつらは金もあまり無い。体形が同じくらいなら、いっそスーツをくれてやろうという想いと、万が一必要なかったとしても、会社で捨てればいいという思いと一石二鳥ではあったので、もう全てわたしのネーム刺繍が入ってますが、貸すのではなく、譲渡しようと思い立ったのです。 もう、喪服と普段使用するスーツ2着、ちょっと着るかわかんないダブル1着、それ以外はとりあえず研修生にあげました。でも、お願いだから捨てるにしても、その辺に適当に捨てるのだけはやめてくれと念を押しましたけどね。 そして、その準備のために研修生に話を聞くと、 「どう?1回着てみた?着れた?」 『アー、ダイジョウブデス。チョット、オナカ、チイサイ』 「あ~、お腹が小さいんじゃなくて、B君のお腹がデカいだけ」 『アハハ、ボクハ デブ』 そういうのは自分で言うのね…と思いつつ、 着れたならよかったと思っていると、上司もつい最近聞いていたようで… 「会議、もうすぐ。Cowjiさんのスーツ、着れた?」 『アー、キタキタ(着たの意)。デモ、ズボン、チョットナガイナ』 研修生にまで、キッチリした正装をして来いという程、うちの会社は厳しくはない。スーツがあるだけマシなくらいだ。大丈夫だと言おうとした上司Tさんが一瞬固まった。 『ズボンハ、キマシタ。ンー、チガウ、エート、キリマシタ』 「(´・ω`・)エッ? 切ったの?」 カットしただけの、テロンテロンな、もう浮浪者並みの画を誰もが想像する。 『キッタケド、ジブンデ、ナオシタ』 「あ…あぁ…縫ったってこと?」 『ソウソウ、ナオシタ、ナオシーマシタ』 「……うん、なら良いけど…」 まだ誰もその姿を見ていないが、リメイクじゃないんだから、スーツのカットは想像外。わたしは好きにしてもらっていいけど、ネーム入りだから、どこかに忘れたとか、捨てたというのさえなければ、どうということはない。 それに、わたしの体形に合うのがその子だけだったので、実質3着ほど渡しているから、失敗してもあと2着はイケるww ソーイングビーを稀に見ているが、ちょっとリメイク課題のようで、今度の会議がちょっとだけ楽しみになったw
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