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11.
「やーめたっと!」
「陸」と「森」は大きな声で叫んだ。
そして、俺たち警察が集まる場所に向けていた銃を床に置き両手を上げたのであった。
『お、お前!』
「龍」は怒りを抑えられず大声で叫んだ!
「盾班、「龍」と「ユウ」の発砲に注意しながら中二階ギャラリースタンドにいる「陸」と「森」そして族員を検挙してくれ!」
すると山神は盾を持ち俺たちを守っていた警視庁 マル暴対応 盾班リーダーに指示を出し盾を持った警察官が5名を引き連れ「陸」、「森」、族員及びギャラリーが居る中二階ギャラリースタンドに向かった。
「…「龍」及び「ユウ」もう良いだろ?
なんかお前らに委縮されながら生きるのに疲れたわ…」
「俺も「陸」と同感…
初めから「ユウ」が話していた新しい世界?
それって何?
ダークな世界?
俺はいつもアホかって思ってたのよ!
もう良いわ!
これでおしまい!
本当疲れたわ…」
「ユウ」は思いもよらない言葉に怒りをあらわに…
『キサマ!
良くもそんな事!』
と叫んだのであった。
すると盾班が中二階のギャラリースタンドに到着し「陸」「森」及び族員を検挙した。
「おい、俺たちもここから解放してくれ!」
ギャラリーであるセレブが銃の威圧から解放され盾班リーダーに問いかけたのであった。
「盾班リーダー、「陸」「森」及び族員を検挙しここに連れて来てくれ!
そこに居るギャラリーはそのままそこに待機させておいてくれ!
逃が出さないように…」
山神が中二階のギャラリースタンドにいる盾班リーダーに指示していた。
『これで「魔界族」は壊滅だ!
やったなぁ、「晃」…』
「そうだなぁ「リュウジ」….」
そして山神が…
「….「魔界族」代表「龍」そして取締役である「ユウ」を逮捕する!
おとなしく銃を置きこちらに来なさい!」
すると「龍」が「雅」を引き寄せ抱きかかえ銃を「雅」の頭に突きつけ盾にしたのであった。
『…「ユウ」諦めていないよなぁ?
こいつを盾にして逃げるぞ!』
『グッワー…』
その時突然「龍」が呻き声を上げ持っていた銃が床に落としたのであった。
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