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『こんにちは… 「雅」さんその節はありがとうございます』 「…「龍」芸能界に精通しているプロダクション取締役の「ユウ」さんです…」 『おう、初めまして「龍」です…』 「龍」は「ユウ」の顔を見て一瞬にしてやはり同じ匂いがすると感じ取った。 『あなたが「魔界族」代表の「龍」さんですね? 「雅」さんから事業について聞きました… 凄いですね詐欺、窃盗、強盗などそして今度は裏カジノですか?』 『まあな… 「雅」から聞いていると思うがこれから本格的な事業を考えている… そこで「ユウ」さんに協力してもらいたいのだが?』 『…「龍」さん私のこと「ユウ」って呼び捨てにしてください… 仲間ですから…』 『それなら俺も「龍」って呼んでくれ… そしてもっとフランクに話してくれ…』 『そうね、分かったわ…』 「龍」は「ユウ」と一緒に事業を行う前に気掛かりな事があった。 『あ、そう「ユウ」お前今やっている事業どうした? お前、かなり派手に売春させてたなぁ? 薬を使って女子高生をしゃぶ漬けにして… もうそろそろだと?』 『そこまで知っているんだ? 今やってる売春の事業… 辞めたは… 私、本腰を入れて「龍」の「魔界族」を金の成る木にしたいのよ…』 『そうか、分かった「ユウ」は俺の良きパートナーになりそうだなぁ? 「雅」「陸」「森」良いよなぁ?』 「…」 「勿論です… この事業芸能関係などの誹謗中傷や恐喝にはこれから「ユウ」の存在は欠かせないと?」 『ありがとう「雅」…』 そして「魔界族」の事業… 芸能界などの誹謗中傷によるたかり?ゆすり事業が動こうとしていた。 その前に「ユウ」はアイドルグループ「ブロウ」を脱退しその後どのような行動を取っていたの? そしてどのようにして裏社会に入り込んで行ったのか? 「ユウ」が語りはじめた。
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