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21.
『おいおい、凄いぜもう直ぐ1億になる!』
佐竹は裏カジノにおいて1,000万を元金にポーカー、バカラ、ルーレットによって儲けていた。
「凄いですね佐竹さん…」
『ありがとう「雅」お前のお陰だ…
お前を早く釈放して正解だった。
しかし、本当儲かるなぁ…』
佐竹は裏カジノで儲けることができ上機嫌であった。
すると「雅」が…
「佐竹さん、紹介したい人がいるんですが…」
『誰だ?』
『佐竹さん初めまして…
このカジノの管理をしている「ユウ」と申します…』
すると「ユウ」はすかさず佐竹に名刺を差し出した。
『ほう、そうなんだこのカジノの管理取締役?
ふ〜んまともに運営してるんだ…
あ、失礼…』
佐竹の言葉を聞いた「ユウ」は一瞬鬼の形相に変わった。
『佐竹さん、これから宜しくお願いしますね…
このカジノの保守を…
なんせこのカジノには大物芸能人や政治家…
時に財界の人物も訪れますので…』
「ユウ」は怒りを抑えながらも冷静な口調で佐竹に言葉を返した。
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