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星ヶ丘
空にはたくさんの星が出ている。そしていくつもの流れ星が雨みたいに降っていた。
星ヶ丘、、、、、ここがそうなのだろうか?
ずっと向こうに誰かが歩いている。黒い服を着た男の人だ。
ハッとした。
あれは大人になったぼくだ。ぼくは大人になれたのだろうか?
もう一人ぼ大人のぼくはこっちをみないで歩いていってしまう_
待ってくれ、教えて、、、ぼくは病気に勝ったの?
待ってぼくを忘れないでくれ、、、、、、
追いつけない。大人になったぼくは、ぼくを忘れて、言ってしまった。、、、
ずっとずっと星を眺めていた。さっきの大人になったぼくはただの影だったのかなあ。どこへ歩いて言ってしまったのだろう。
ぼくはきっと自分からも見放されたんだ。でももうどうだっていい。いつまでも星を見ていられるんだ。、、、、
すると、無数の星の一つがピカッと強く光った。
「おーい、君そんなとこで何してんのさ。」
こっちへ飛んできながら星がしゃべった。人間の言葉で。
でもそれは星じゃなかった。人間でもなかった。ぼくが待っていた、、、
それは青い小鳥だったんだ。
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