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Day 3【Love Letter/MY FIRST STORY】
生まれて初めての感情だった
マカロンを口にしても
大好きな紅茶を添えても
苺とオレンジを大量に買っても消えない感情
今日の空の様に
胸の奥の奥の奥の辺りがどこまでもグレー
さっき見た光景が一瞬脳をよぎる
ああこれが
嫉妬ってやつなのかな
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
こうなった経緯を纏めてみるか
そう
婚約を機に部屋を変えた俺達は
新居に友人を招く予定で
買い物に来ていた訳
食材を選んでいると
エースの携帯が鳴り
「悪い、仕事先だ」
と店の外に出たエースが
俺が肉を選び
魚を選び
たまごを選んでも戻って来なかった訳
だからサービスにカートを預けて
エースが出て行ったドアから外へ出てみた
……ら
エースと同年代の見知らぬ男が
エースと肩を並べてベンチに座り
挙句、エースの膝に手を置き
時折笑いながら彼の肩に頭を乗せていた訳
そっから5分位で彼は戻って来たんだけど…
『長かったやん、何したん』
「何かトラブったみてー」
『大丈夫やったん…?』
「おー、でも後でちょっと行くかも」
↑
こーんな会話になったもんでさ…
それは……仕事しに? それとも…ってなって
「?……どした?」
『べつに』
「え、怖w 何その言い方w」
↑
こうなって
車に乗らずに
こんなとこに走って来ちまったって訳
あーあ
だってやたら親密やった
あーあ
エースの車や
あーあ
降りて来たやん
あーあ
「何で急に消えんだよっ!」
『帰ろ』
「っ……何かあった??」
口聞きたくない
あーあ
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
「なあああっ!何で話さねんだよっ」
『……』
「何かあんなら言えって、黙ってたらわかんねえだろ?」
『…………ゆーてえーん』
「…もー当たり前だろ、どした??」
『………………………』
「ゆー…?」
あかん
泣きそうや
婚約したばっかやのに
何なんよあれ
あんなくっついて
何なん…………よっ………………!!!!
「え、…ゆー?」
だあーーれですかっ
あの男おっ( ;∀;)
だあーーめですかっ
そおですかあっ(っω<。)
ローマンスの………
不祥事い…………っ……:(´pωq`):
【シル・ヴ・プレジデント by P丸様】
何しとんや俺はああああっ( ;∀;)
何で今歌たんや俺はああああっ( ;∀;)
「はいいいい???( ;∀;)」
『見たんやで俺っ!浮気者!見たんやぞ誰やあの男っっ!!』
「え?え?何( ;∀;)誰の事っ( ;∀;)」
『さっきベンチでラブラブしとったやんかあああ·°(৹˃ᗝ˂৹)°·』
「ベンチ?ベン…………あーーーーー!」
『あーやないわ何なんよあんなくっついて何なんよ浮気者っ!』
「待て( ;∀;)落ち着け!○だろ!」
『○て誰や、ち○こ出せ、浮気したち○こ今すぐ切り落としたるっ( ;∀;)』
「○だろ!姉貴の旦那の弟!!!」
『姉様の旦那のっ…………………Σ(º ロ º๑)…』
「……思い出した?」
『………あ』
「うん、今日呼んでるよな?ココに」
『……あ…………(´;ω;`)』
「うん」
『……ごめ…(*꒦ິ꒳꒦ີ)੭ੇʓʓʓ…』
一気に力が抜けた
あほすぎた
「ゆーちゃん…Tさんに嫉妬してくれたの?」
ああ、そうか
これが 嫉妬 か
だからいつもエースは……
返事の代わりにキスをする
応えてくれたエースの唇を吸いながら切り落とそうとした物をデニムの上から撫でると
エースはそのまま俺を抱き上げ
ソファに倒れ込んだ
「幸せすぎてヤバいんだけど」
そう言って彼は
俺の弱点を1つずつ攻めてきた
「首はここ…」
敏感な筋を甘噛みされ、吐息が漏れる
「ここ…」
鎖骨辺りを噛まれると、声が溢れた
「1番弱いのは…ここ」
焦らす事なく真っ直ぐ吸われた乳首の快感に
身体がビクリと跳ねる
「ここでイくと…どこ触ってもイくんだよな」
『っ……ふ、あっ…』
「こっちもこうすると…ヤバいんだよな」
口に含み、キリキリと歯を立てる右側と
指で捏ね上げられる左の突起の刺激が
あと2%で頂点に達しそうになった時
「な、こんな感じにするとイくよなお前」
そう言ってエースは両の突起を解放した
『っ……え……』
快楽の残像を感じながらエースを見上げた俺に、彼はニヤリと笑って どうした?と聞いてきた
その顔を両手で包み再びキスをすると
また首から鎖骨、乳首までを攻めた彼は
やっぱり絶頂の2%手前で手を離す
3度目はさっきより絶頂の波が早くに訪れたが、やはり手前で手を離される
頭がおかしくなりそうだ
『え…くん、イきたい、イかせて、ねえお願いっ…』
「やだよw イけなくて泣き出す顔が可愛いんだから」
そう言うとエースは
今度は乳首のみを攻め始めた
口に含まれただけで
下着の中の竿までビクビクと跳ね始める
3度目より早い波が俺を絶頂へと導き始める
『あっ………あ、イっ……っん、あ、…!!…………や、いやあああっ、えーくん、お願いいいいいっ……』
またイかせてもらえない
やだやだと首だけが左右に揺れる
「そ〜んなにイきたい?」
『っ!っ!』
返事もままならぬ程頭が霞む俺に
エースはようやく微笑み
両乳首を1番弱い咥え方で刺激してくれた
『ふ、あっ……えーくん、えー……っん、はああっ……!!!』
乳首で絶頂を迎えると同時に
下半身からも欲が溢れた
今までにない程の快感に
身体が痙攣したかの様にヒクついている
なのにエースの舌と指は止まらない
『や、待って待って、や、ま…っ………あっ、あああっ』
再び迎えた絶頂の波の中
尚も彼は乳首に歯を立て、濡れた竿の先端に爪を立てる
『ひ、あっ…………む、無理いいいっっ!』
1度迎えた快感は止まることを知らず
エースの思うまま俺は何度も何度も果てた
『……お、ねが………い……止めてっ……も、う…』
「え〜?イかせてって言ったのお前じゃん」
『えー……く、ん……しぬ……こわれ、る…』
「最高じゃん、俺でしね?」
その言葉と同時に下腹に鋭い快感がぶつかる
『っっ…………!!!っ…はっ………え、…く……ん……』
「可愛い、最高、愛してる」
めちゃくちゃに突かれ
1番大きな絶頂に包まれた所で
俺は気を失った
目が覚めると
エースが俺の髪を撫でていた
優しい顔の下に腕を回す
幸せなのは俺なんだよ
えーくんにころされるなら
本望だから
こんなに愛してもらえる俺は
世界で1番幸せだと思う
〜 5分後 〜
「なあ…あと1時間で皆来るな…;;」
『えっ(ºㅁº)!?!!』
「やービビるよねー幸せすぎて、ついw」
『あほかああああっ( ;∀;)つい、じゃねんだわ間に合わねえじゃん、どけっ』
「ですよねー、ははっ」
『のんきかてめえええ(;∀;)👊』
「あはははは」
ー END ー
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