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夕食を食べ終わり2人でお風呂に入った。
身体を洗い合って、狭い浴槽で裸の身体が密着していても相楽くんの身体に変化はなかった。
後ろにいる相楽くんは私のうなじにキスをした。
「由貴さんのうなじ色っぽい。」
チュっと音を立ててうなじから首、耳元とキスされる。
「…ん。」
思わず声が漏れた。
それをきっかけに相楽くんは私の胸や下腹部に手をやり、ゆっくりと刺激し始めた。
「あ…、相楽くん、やだ…」
「嘘だ。由貴さんの身体は良さそうだよ?」
耳元で言われるとそれだけで感じてしまう。
相楽くんはさらに私を攻め続けた。
「あ、あ…ダメ。あ…」
耳に相楽くんの興奮したような呼気がかかりさらに身体が敏感になる。
「…んっ!」
イッた私を見て満足気な相楽くん。
でも彼の身体には相変わらず変化がなかった。
振り返り彼にキスをして言った。
「相楽くん、あの…私が口でしてみてもいい?」
私の提案に相楽くんは躊躇って答えた。
「由貴さんはそんなことしなくていいよ。俺のことは気にしないで大丈夫だから。」
「…でも」
すると相楽くんは私を無理やり抱えて浴槽のふちに座らせた。
「由貴さんが気持ちよくなってくれたら俺も気持ちいいから。」
そう言って私の脚の間に顔をうずめた。
お湯に浸かり熱った身体を刺激され声を抑えられなかった。
指と舌で外も中も攻められ、またイってしまった。
すると相楽くんは安心したような顔をした。
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